2013年03月01日

現実には戻れない

膨大な情報の氾濫により僕達は世の中をおかしな先入観とおかしな仮想現実を真実として思い込んでいる。

既に自分の考えは色々なモノに誘導されている、正しい判断をしているつもりでも日常的に注ぎ込まれる作為のある情報により判断している為にその判断自体が意味のあるモノではないのだ。

きっと右翼も左翼も炎上したりするのも厨二病になるのもその様に振る舞うように誘導されているのである。

実に不安だ。

何か事件が起きると其処に何らかの物語が作られ犯人像が一人歩きし勝手な思い込みがインプットされていく。その挙げ句嗚呼そんな糞野郎は捕まって当然、一生出てくるなとか口走る位に毒されていくのだ。実際には何らかの作為によりまとめられたデータを観ているに過ぎないのに臨場感溢れる憎しみを抱いたりするのである。

タレントのファンはその逆だろう、インタビューの記事とかトークの印象とかにより勝手にイメージを作り上げ思い込みによりタレントの人格をでっち上げてしまうのだ、其処に恋をしたりする。

子供の時は狭い世界しかみていないが実に地に足がついた生な気持ちと自分の目で観たもので判断していると思う、より現実を観ているのだ。

大人になり、更にインターネット等により氾濫する情報に触れるようになり色々な世界を垣間見た、今まで知らなかった情報に触れた、真実に近づいたと錯覚しているのである。情報量は膨大になっているかもしれないが生の情報に触れていないのだ。

僕達は誰かによって作られた世界の虚像に触れているだけなのだ。

どうすれば現実に戻れるのか?

戻らなくてもそんなに困る事は無いだろう、ぬるま湯な世界にいる訳だから戻る必要もそんなに無いのかもしれない。だがその歪みにより大量の自殺者を生み出しているのではないか?これには何の根拠もない、先にぬるま湯な世界といっている訳だから矛盾でもある。

だがこのぬるま湯はモンスターを生み出す培養液思えてしょうがない。
posted by mouth_of_madness at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする