2016年12月31日

スケール感

今更ながら復活の日を再鑑賞したですよ。

冒頭から金がかかっている感じと話のスケールの大きさ感があるのですよ、これを観るとなんか今の日本映画にこんなスケール感がなくなっているよね。

作るモノが内向的になりすぎているのではないのか?日本で受ければ良い、かけたコストより儲かればいいというビジネス思考が強くなりすぎているのではないか。

ハリウッドはデカイ金をかけてデカイ儲けを得る仕組み、日本は小さなお金で小さな儲けとリスク軽減に命をかけている感じ。

日本映画だけで無くアニメとかも同じ、売れる可能性を持つコンテンツに金をかけずに低予算のまま、最近は中国資本が日本のアニメに乗り出して来ているけれど何故日本企業とかがそれをやらないのかと思う。

ある意味「君の名は」は問題です、このヒットを受けて制作費が増えるのならば良いのだけど、低予算でも当たるという事で制作費を増やさなくても良いとなると実にヤバイ状況になります。

確かにアイデアが有れば低予算でも当たるでしょう、でもねぇそれらの制作を支えるアニメーターとかに関しては金で育つし良い人材が集まる事になるのです。

良い人材にチャンスを与えて育てるのにも金が必要なのです。

ちゃんと金を使い次に繋がる様にしていかないと衰退するのですよ、作り手のやる気だけに頼るのはチョイとムシの良い話だと思います。

復活の日に話は戻るけど、角川春樹の商売センスとデカイ事しようという思いがあったのだと思う、興行的には予算かけ過ぎたせいで儲かっていないという話だけどこの心意気は素晴らしいのですよ。

娯楽を作るっていうのはこの心意気が大事なのです。

子育てには金がかかるわけですよ、其処に利益とか言っていると駄目なのですよ、其処に利益とか言いだした結果の少子化とかではないのか。

実に人間が小さくなっている感じがするのです。
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2016年12月30日

帰って来たヒトラー

ヒトラーが現代に蘇り起こす様々な事象をブラックコメディとドキュメンタリーを混ぜた様な不思議な
映画。

ドイツの現在の政治状況とか社会状況などが詳しくないと楽しめない様なネタも多々有るのですが全体としては非常に面白かったです。

そして非常に怖い映画です、ヒトラーやナチスといったモノを裏に隠したけれども人間の本質が変わった訳ではない、何かを切っ掛けに吹き出すという感じが実に恐ろしいのです。

常々僕が良く此所でも書いている、差別するなと言う人が別のの差別をしている事に気がつかない様な人間の愚鈍さと相反する考えの違いを受け入れない人間の本質という感じが描かれているのですよ。

何かが動き出しその危険に気がついた者は下手をするとキチガイのレッテルを貼られてしまう社会の脆弱性。

また単純に自分の利益になるのであれば深い所まで考える事なくそれが劇薬だったとしても手を出してしまう人間の業。

洗脳ではなく気付きを与える事で人は動く、自分の内面に元々あったモノだから拒否する事、考え直す事は非常に難しいのですよ。

それにしてもこの映画をみるかぎりドイツの危機的状況待ったなしという感じです、それも色々なモノを封印する事で過去を清算したから尚更です、自分達がどの様に暴走したのか、いや本当に暴走したのかもわからないままだからです。

ナチスが問題なのでは無いのですよ、ナチスを産み出した社会状況、人間の心理というのを考えてこなかっただと思います、同じ様な状況に成れば何度でもナチスは生まれて来るのです、何度でもヒトラーは帰ってくるのですよ。

ポピュリズムが生み出す救世主なのです、閉塞した社会、自分が不幸な社会をぶち壊して欲しいと願った結果この世界に生まれ落ちるのです。

望んだ人物像の人間がでてくれば心酔するのは当たり前。

そしてこれは右の人が生み出すのではないのです、左の人間が社会をやたらと変革しようと社会に歪みを作り出すから生まれるのです、右の人間が生み出すのは革命家といった所か。

もうヒトラーを生み出す土壌は出来ているのかもね。

色々と怖い映画でした。

この映画を不謹慎だと言っていると欧州は酷い目に合うのでは無いかと思います。




それにしても良いタイトルだと思いました、人が変わらない限り何度も帰って来ますよ。
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2016年12月29日

マギー

シュワルツェネッガーの腐歩病看取り映画。

映画自体は非常に静かに優しい人々の世界を描きます、チョイと斜陽感の映像でズドーンと重たくなります。

この映画のトーンが好きな人も多いと思うのですが僕はもっと普通の抜ける様な青空とかが欲しかった、世界は社会は危機を迎えているのに空はいつも通りという対比こそが切なさを出すと思います。

日差しの映像も有るのですが、思い出の中の光みたいな感じでチョイと僕的には違う。

僕の好きな「ゾンビ」のデパートでロジャーが徐々にゾンビになる切ないドラマに比べるとやはり弱いと思います。

穏やかな日常、ゾンビ騒動が起きる前の日常感を醸す一時が描かれているのが良いのですよ。

またこの映画の最期の決断は部分は今の時代を表わしているのかもね、かっては強い親父像を演じていたシュワルツェネッガー、最期の決断が出来ない親父像という変化はアメリカの変化を表わしている様に思いました。

僕はラスト、娘に自分を最期の晩餐として囓らせ、心中するオチを予想していたのだけどね。

淡々としている所に流れる音楽が意外とウザイのもまたねぇ、出来損ないの環境音楽みたいに眠たくさせる音が辛いのです。
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2016年12月28日

カミソリ

僕はスキンヘッドです、T型のカミソリを使って剃っているのですが微妙に値段が上がっていて大変です、そもそもあの値段付けは何?って思う位に価格差があるのも不可思議です。

確かに差はあるのですが値段差ほど切れ味の差も耐久力の差もない感じなのです。

僕的には貝印の奴は駄目です、髭を剃る分には良いのですが頭を剃るには毛が詰まりやすいのが駄目、ジレットのプログライドはおろし立ての切れ味は良いのですが耐久度がない、直ぐ切れなくなるのです、シックのハイドロは何か当たり外れが有る感じです、ホルダー付きで替え刃も16個とかついている奴はなんか駄目です、安いのですが普通に替え刃8個とかで売っている奴と切れ味が違う感じ。

フェザーのサムライエッジは切れ味は良いのですが肌荒れがという感じです、此所の所値段が高くなっているのが気になるけど安いので僕のメインのカミソリです。

ただ売っている所が少ないのが玉に瑕。

またシェービング剤も色々、これにより切れ味も違う感じです、ジェル系は頭剃るのには向かないです垂れて駄目なのです、また泡系にしても切れ味が変わるのが不思議です、サクセスの奴は結構いいけど僕は値段でドンキの奴を使っています。

また首筋の生え際はミヨシの泡フォームの無添加石鹸がです、何故かシェービングでは産毛みたいのが残るのですよでも石鹸だとペタシとくっつく位に綺麗に剃れます。

床屋が石鹸を使うのには訳があるのかもと思ってしまいます。

頭もそれで剃りたいのですが結構しみます、また垂れ易いという欠点も有ります。

毛を剃るというだけでもこれだけの面白さがあるのです。
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2016年12月27日

何様なのだろうか?

経団連は何様のつもりなのだろうか、政府に注文を出すけど自分達は政府からの注文に何処まで応えているのか?

また「国民の痛みに伴う改革にも、真正面から取り組んでもらいたい」とは何ぞ、何か自分達は国民ではない感じがするのですよ、何処か疲弊している庶民をだしにしている感じがするのですよ、(始めは痛みを伴うと読んでしまい何を言うかと思ったけど、痛みに伴うと読み直してもこれはこれで何か違う)

まぁそれにしても小泉時代から国民に対して鞭打ちまくりだよね、一体僕達は何で此所まで鞭打たれないと駄目なの?馬鹿みたいに株だ土地だと浮かれていた連中がガタガタにしたモノの辻褄合わせをしないと駄目なのか?

確かに多少はバブルの恩恵を受けたかもしれないけれど、バブルって何という感じだった僕にはイマイチ納得が出来ない。

どれだけ大手企業の経営者が責任をとったのか?リストラされるのは下の連中だし、仕事を切られるの買い叩かれるのも下請けだったりで実に理不尽。

しくじったのは経営陣なのですよ、それに官僚も財務省も責任をとっている感じがしないよね、しくじったら全て国民にそのツケを払わせる。

上がもっとシッカリ責任とれよと思うのです、町工場とかだとしくじれば首くくるとか財産失う位のギリギリだったりするのですよ、下を切って株主を満足させればとりあえずはセーフってどういう事よ。

それにねぇ景気対策が悪かったから経団連とかは経済成長出来なかったの?多分違うよね世界の流れについていけなかっただけだよね色々な成功したベンチャー企業とかがある訳で潮目を観る能力があれば豊富な資金を元に出来た筈だよね。

大きいと動けない、速度が出ないとかいうのは僕は嘘だと思う、実際は一ネタしか持っていなかっただけそれが大ヒットしただけ、次のネタが思いつかないから現状をひたすら維持しようとするだけなのよ。

大企業確かに社員の生活とかを守るといったしがらみとかで動けないというのだろうけど、豊富な資金と信用、人材も集めようと思えば集められる状況で出来ないというのは単なる甘えですよ、無能を露呈しているだけなのですよ。

成功体験が新しい世代が考える違う思考の理解を阻害する、だから新しい潮目が読めないというのが実情なのです。

良くなるのを待っている、誰かに良くしてもらおうという消極的考えの経営陣は止めるべきだと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
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2016年12月26日

次元大介の墓標

ルパン三世のスピンアウト映画。

ハードボイルドな感じに痺れます、初期ルパンアニメが好きな僕が観たかったのはこんな感じです、また栗田貫一の声も押さえた演技に成っている為にいい感じです、チャラ気ルパンの場合はなんか物真似臭いのですが今回は非常に良い、バーンノーティスの時の渋い吹き替えの感じでグッと引き込まれました。

また尺も丁度良い長さです、無駄に長くなって話がダルダルになるよりカチッと纏まっているのが心地良いのですよ、まぁ不二子が捕まりロボに襲われるシーンはチョイと間延びでしたけどね。(キャラもチョイとブレている感じもした、もっとクールで度胸が据わっている感じが欲しかった)

兎に角、次元のガンマンとしての拘りが痺れるのですよ、美学に殉じる感じがよい、それをサポートするルパンの距離感もまた良い、何時ものレギュラーとは逆な感じ。

タバコ吸い方もまた渋い、アニメでも規制しがちだったりするこの状況を馬鹿じゃないのと軽やかに躱すスタッフ、応援したくなります。

善人では無いけれど其処に美学を入れている、馬鹿は犯罪を正当化するのかという頓珍漢な意見を言うかもしれないけれどね、でも人は簡単に道を踏み外す、だがその時に美学まで無くしたらお終いよという感じだと僕は思います。

今作でも逃げる時に車を盗もうという話になった時に庶民の車だという事で止めようという部分とかに拘りを感じるのですよ。

事件の全貌をバラして世の中を世界を正そうという考えもない、自分の依頼主の件だけを解決する感じとかに痺れるのです。
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2016年12月25日

変態仮面

日本のダークヒーローモノ。

ダークヒーローモノだけど明るく爽やかな余韻を残します、まぁそりゃギャグ漫画原作だからね。

でもねぇこれが良く出来ているし役者の体当たり演技が素晴らしい、中途半端なテレがあると途端に冷めるけど馬鹿真面目にやると変態でもカッコよく見えるのですよ。

ムロツヨシの敵なんか中途半端に笑顔で演じられたら最悪の所をおかしなキャラを淡々と演じる事で世界感を壊す事無く世界にリアリティを与えるのです。

ある意味ダークナイトとかと張り合える様な映画だと僕は思います、向いている方向性が違うだけでね。

深刻な話だけがシリアスな訳ではない、これ位軽妙な感じで描かれた方がグッと来る場合も有るのです、ギャグの方が感情の振れ幅が大きくて良かったりもするのですよ、不意をつかれる驚きとかも有るからね。

悩みは馬鹿馬鹿しい、でも個人の悩みなんてモノは馬鹿馬鹿しいモノなのよ、本人が考えているよりしょうも無いもなのよ、そんなモノに深刻になって七転八倒する姿、それでもやっていくしかない、困難に向かっていくしかないというというのを痛快に描く。

それがこの映画は出来ているのです、自分の駄目な部分を認めそれを力にするというをギャグ映画でカッチリとまとめているのです。
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2016年12月24日

死刑制度

欧州は日本に対して死刑制度を訴えるけど何でと思う。

欧州は死刑制度止めたかもしれないけれど戦争は止めていないよね、なんかあれば相手の命を奪うという事では同じなのに変だよね。

戦争ならば人権を無視していいという自分勝手な理論だよね、そんな矛盾した理屈の状態の連中が上から目線で他国にケチつけるってどういう教育を受けて育ったのだろうかと思う。

テロを受けたらその実行者だけで無く組織を壊滅させようとするよね、全てを捕まえ刑務所にぶち込まないよね、軍事力で潰していくよね、その過程で周りの住人にも被害を与える事も度々だよね、どれだけ非人道的事をしているのかと思わないのだろうか?

先に殴りつけたのはテロ側だいうかもしれない、それじゃフセインの場合はどうなのよ大量破壊兵器を持っているという理由で別に殴りつけた訳でも無いのに侵攻したよね、挙げ句に無かったって無茶苦茶だよね、これをする様な連中に死刑廃止とか言われたくないよね。

少なくとも裁判をしてから死刑にする訳だからね、冤罪も無いとはいえないけれどスジは少なくとも通っているよね。

なんか宗教的に人権は神が与えたモノと勘違いしているのではないか?その文化の中に異教徒は人間ではないとか今だに思い込んでいないだろうか、だから殴られたら潰す。

神に選ばれし俺達が考える思想を愚民どもや選ばれていない低俗な民族に教えをくれてやろうと思い上がっている様に僕にはみえるのだが。
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2016年12月23日

演技下手すぎ

本田翼、前田敦子、榮倉奈々が演技下手すぎだそうです、でもねぇだから何?って感じですよ、それにしてもこの記事でドラマ関係者やテレビ局関係者がこんな事を言うのが実に格好悪い。

結局は事務所の圧力とかに屈しているだけでしょ?いや監督とかプロデューサーは気にいっているとしたら自分の意見を通す事が出来ないペーペーの感想でしか無いのですよ。

視聴者が下手だ、ドラマぶち壊しだというのは良いと思うけど、作っている側がそれを言うのはあまりにもカッコ悪いのです。

色々と集団や企業形態で何かを表現する仕事をしていれば納得の行かない事は有るのですよでもねぇその事を外部でぶちまけて記事にするのはどうよと思う。

対案の素晴らしいアイデアが併記されているのであればまだしも単なる愚痴ではどうにも締まらないのです。

また視聴率や視聴者からの反応といった視点が無い記事では単なる個人の感想でしか無いのですよ、それにねぇ演技力を越えた部分があれば十分とも言えるのよ、演技上手かったとしても客を呼べないのならば意味ないとも言えるからね。

演技より見た目というパターンもあるからね、多少演技が下手でも絵的なイメージの方が大事だったりするのですよ。

それに僕に言わせれば声張った演技している人なんか全然リアリティないよね、それに言い間違いもなく澱みもなく言葉が出るというのも不自然、なんか考えながら話している場合には言葉飛ぶし微妙に間違ったりもするのですよ、会話も微妙にズレていたりもするし、間が微妙におかしいとか会話って意外と駄目なんですよ現実の会話って。

脚本に沿った会話ってだけで現実の模倣では無くなるのです、そうすると演技の為の演技という形になる何処か不自然さが残る事になる、かの価値基準で観れば殆どが演技下手になりかねないのです。

むしろ演技が出来ない人の方が脚本に沿ってはいないけれど素の部分が出ていてリアルとも言える演技では無いけれど。

個人の感想で演技の上手い下手を語るのはいいだがその程度の事で芸能記事にするセンスの悪さこそが大根役者よりタチの悪い大根記者の仕事だ。
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2016年12月22日

デッドプール

ガンの治療でミュータントにされた悪漢ヒーローモノ。

強いけど目茶苦茶、モラルとかもおかしいけれど悪人ではない、自分の顔を取り戻す為に復讐の鬼になるダーティーヒーロー。

設定は面白い、アクションシーンもカット割りが面白いしCGとかのVFXもいい、でも何か間延びしている、退屈する事も無いのだけど途中ダレる。

敵を追い詰めていくワクワク感が足りないのですよ、いやそんな話ではない血まみれコメディなのですからと言われるかもしれないけれど笑いも其処まで振り切れてはいない。

「アドレナリン」の方が余程アクションとしてもコメディとしても悪趣味に振り切れていると思いましたた、「ホットファズ」とかも残酷がいい感じです。

もっと馬鹿映画にするべきですよ、馬鹿が足りませんよ、この程度での馬鹿で良いと思っていたら大間違いです、あと第四の壁の演出にもうひと工夫するべきだと思います、観客に話しかけるだけでは勿体ないですよ、次回作とかにネタとしてとって起きたいのかもしれないけれどね。

また語りの部分も字幕で観ているせいもあってどうにもトークのテンポ感による面白さが来ない、でもねぇタランティーノの映画とかでは字幕で観ていても独特のテンポ感を面白く感じられるのだけどね。

エディーマーフィーの映画とかでも字幕でいい感じになれたしね。

そう考えるとデッドプールの会話のテンポとノリが僕には合わないという事なのかも。

ボケてないしオチてもいない感じが面白くないのだと思う。
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2016年12月21日

アダルトビデオ

アダルトビデオを観て30年。

結局何が面白いのかわからない、段々エロとは何かがわからなくなりました。

ビデオ時代はねぇなんか観るだけでテンションも上がったものですが今はもうテンションも上がりません、単に歳をとって性欲が落ちたという訳では無いと思うのですよ。

まだグッと来るモノが有るからね。

でも其処で思う始めは未知のモノを観る好奇心がエロに転化していたけど、今はあまり未知ではないから好奇心がエロに転化しないのですよ。

またアダルトビデオある種のマンネリというか構造があります、新しいパターンが出来たといってもあっという間に消費されるのです。直ぐにマンネリはグッと来なくなるのです。

既にかなりのパターン、シチュエーションが消費されていると思います。

刺激は次第に麻痺するのです。

多分それは作り手もわかっていると思います、だからこそ色々なフェチの方向に発展しているのだと思います、一体何処まで行くのでしょか?でも発想の飛躍に限度があるよね。

飛躍すればエロくなる訳ではないし、その飛躍に誰もがついて来れる訳でもない。

後面白いのが音楽でもアダルトビデオでも多感な時にグッと来た体験記憶で今もそれを観たり聴いたりするとグッと来るという事、脳にその様の回路が作られているという事を実感する事が実に面白いのです。

これもある種のトラウマなのです、不幸に成らないから問題にならないだけなのです。
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2016年12月20日

50

何だかんだで50年生きて来ました、あっという間という感じもするし長かった様な気もするけれどまぁ今の感じは長かったという気がします。

まぁこのところあっという間に日が進むから残りの人生はあっという間だと思うけどね、なんか画期的医療技術とかが出来て更に100年とかいう感じになると「長っ!!」となるかもしれないけれど。

100年伸びたとしてその時間を埋める面白い事が有るのだろうか?それが問題です。

大した事は何もしていませんけど50年も生きて来たのです、のんべんだらりの人生なので人生五十年とかいっていた時代の人には申し訳なくなったりもします。

まぁそれでもソコソコを維持するのは大変だったりもします、どの辺が丁度良い塩梅なのか、それを見極めるのもまた技術ではないのかとも思います。

残りどの程度あるのか知りませんけどいい感じのお終いを向かえる事を考える時が来たのです、残りで何を完成させるのか?それが問題なのです。
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2016年12月19日

ふるさと納税

自分の住んでいる所だけでは無く住んで居ない地方にも納税できる仕組み、この仕組み自体は僕的には良い感じ何ですよ、地方で育ち仕事で住む場所を変えているモノが地元に残っている親とかの事もあり税を他の場所にも分散出来るとというのはいい考えだと思うのですよ。

でもねぇその故郷納税でプレゼントをもらおうという考えがよろしく無い、実に貧乏臭い。

それにねぇ、チョイとサービス合戦になりつつある感じがどうにも拙い、これでは税金ではなくタダの商売ですよ、またそのプレゼントで金を使っていたら税収があまり増えないではないか。

更に考えるとタダでさえ税収が低い自治体の人間がプレゼント欲しさの為にふるさと納税しだすと更に税収減になると思うのですよ。

この辺はもう少し考え無いと駄目では無いかと思います。

また納税する先も僕的には親が住む地元とか小中高住んで居た場所とかに絞り込むべきだと思います。
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2016年12月18日

真意を読め

流行していない流行語の「日本死ね」の擁護の発言とかをみると言葉の真意を読め観たいな感じ。

これってなんか上から目線だよね、文句言っている人間はわかっていないと馬鹿にしているのよね、文句を言っている人間の危機感とか嫌悪感とかを理解しようとしてないのよ、馬鹿だから反射的に反応しているだけという程度にしか思ってい無いのではないだろうか。

それにねぇ、言葉の真意が伝わっていないのは読解力の問題だけなのか?

それは違う、確かにその様な面もあるけれど、自分の置かれた状況、立場、これまでの人生経験といった色々な事で言葉から受ける意味は変わるのですよ。

小説とかならば色々な言葉の積み重ねで意味を補填する事も出来るだろう、でもねぇフレーズだけで言葉の意味を知れというのは無茶なのよ。

社会状況をわかっていれば意味はわかる筈というのも、同じ状況を観ても人が社会をどう認識するかは違ってくるのですよ。

更に時間が立てばドンドン意味が変質していく、死ねという悪意の部分だけが暴走する事の怖さを安易さを考えろと思うのです。

実際にその悪意だけが暴走し、「ユーキャン死ね」とか出て来たでしょ?

更にこれ暴走すると「高校落ちた、○○死ね」(○○の部分は人の名前)とかでイジメとかに繋がったらとか思うと実に具合が悪いのではないか。

言葉の意味はわかっていたとしてもその後の問題性までは理解していないのではないか?

まぁ実際は問題性も知っているけど自分の思い通りにならない日本が嫌いな人が日本に悪意を発したいだけなのかもね、それに屁理屈をつけて正当化しようとしているだけ。

日本に問題があるのは政府とか政治が悪いのだ、自分達は関係無いとでも思っているのだ、俺達はシッカリ世の中を見て問題点を理解しているか関係無いのだとでも思っているのですよ。

そして自分にとって良いか悪かが基準で、他者の考える良し悪しは考え無い、反していれば潰すそうとするのですよ、僕は狭量だからムカつく意見には噛みつきます。

保育園が少ないのが問題と思うのであれば作るのを阻止する為の住民運動に対して抗議してみればどうだろうか、政府とかが作る為に強制執行とかしたら文句いうくせに保育園作れなくても文句をいう。

不平不満を言う事が政府とか国とから自由意思、自由思考だという勘違いする輩。

やはりお利口さんは世界を滅ぼす。
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2016年12月17日

格差問題

何故格差は無くならないのか?といった番組を池上彰でやっていたみたいだけど、(番宣しか観ていないけど)その番組どうにもグラフが出鱈目ではないかとチョイとネットで話題になっている。

その番組ある意味凄いと思う。格差が無くならない理由をそのグラフが明らかにしているのだ。人間は嘘をつく、嘘をついてまでも人を操りたいという欲望の暴走が其処にあるののだ。

人間が糞だという事を体現しているのである。

共産主義でも駄目、資本主義でも駄目これはねぇシステムの問題ではないのだ、人間の問題なのだ、確かにシステムにも問題があるのかもしれないけれどそれを使う人間がシッカリしていればそう酷い事にはならないのですよ。

システムの穴をついて暴利を貪るというのは人間の問題なのですよ、ブラック企業とかにしても人間の業だからね。

色々な事で勝負をし、良し悪しを決め。順位をつける、それが経済になれば経済格差になるだけ。

それが人間の本質だと思う。いや生物の本質かもしれない、優秀な遺伝子を残す生存本能に突き動かされているだけ、それに中途半端な知恵が付くと悪意になるだけ。

格差を生み出すのはシステムではない、人間です。

故障してない自動車でも運転をしくじれば事故を起こす、この場合に車というシステムに問題があるとはいわないでしょそれと同じです、車で暴走したくなるのも人間なのです。
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2016年12月16日

ムシのいい話

自由を求める人々、人権だ平等だといった事を望む人達。

本当の自由はねぇルール無し、自分の身は自分で守るという事だと思うのですよ、でもねぇ自由を求める者共は自分の自由を国とか政府とかに守ってもらいたいと甘えているのですよ。

人権を守るルールというのは国とある種の共通認識の道徳感とかがあってこそ守られるのです、それぞれが好き勝手に自分の生き方を追求すると出鱈目になりかねないのです。

盗みも強盗も殺害も個人の自由として認めだしたら無茶苦茶になるでしょ?これは極端だとしても会社経営している人がどんなに出来る人間でも女性は役職に就けないといった判断をしても良いのですよ、これを差別的と規制をするという事は人の考えに対して規制をしている事になるからね。

これに対して出来る事はそれが嫌なら辞める位しか出来ないのですよ。

世の中には色々な考えがあり色々と衝突する事は多い、それらを上手く受け流す為にルールがある、国がある、自由を進めると能力により格差等の歪みを生み出す事になる、それに上手く立ち振る舞おうとする人は何かに迎合したりして他人のルールに入る者も出てくるのだ。

そうなるとルールとルールの戦いが行われ徐々にその規模が大きく成り国家の様になるのだ。

結局自由だなんだといっている輩は俺の自由だけを守れ、俺に対する問題点を全て取り払えといっているのだ。

多分ルールで自由は作れないと思う、洗脳で自分の意思で動いている錯覚させるしか無いのだと思う。

考える幅を如何に絞り込むかというのが政府の企みになるのだ。
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2016年12月15日

わかったと錯覚

世の中の事わかったという人の特徴としてキレやすいというのがあると思う。

いや実際は日々自分はこんなにわかっているのに周りは全部わからんチンばかりで物凄いストレスを感じているから常に我慢している状態、その状態が何かを切っ掛けにキレるのであってキレやすいというのは傍から見た錯覚だと言うかもしれない。

でも相手のストレスがどれ位のモノなのかなんかわからないから簡単にキレている様にしか思えない。

まぁ確かにわかったと思っている人は周りは馬鹿ばかりに思えるのだからそりゃ大変だとは思うけど、この手の輩は何故か自分と他人とのギャップがあるのかを理解しようとしない、自分と考えが違う者は理解が足りないから馬鹿と決めつけている節がある。

確かに世の中は馬鹿ばかりですよ、ただ自分がそうでないという考えこそが馬鹿の馬鹿たる部分なのだけどね。

違う思考形態を理解しようとしない、自分の出した答えは常に正解、偶に間違ったとしてもそれは情報が足りなかったからと思うならまだマシだけどそうならないパターンの方が多い。

そして間違っているのにキレる、間違いを指摘される事に耐えられないのである、馬鹿に指摘される事が我慢出来ないのである。

まぁ兎に角ストレスを貯め込んでいるのはわかるけど、キレる事によって周りを不快にさせている事を理解して欲しいモノです。

怒りは大事だけどキレているのは怒りではないから周りを不快にさせるのです。
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2016年12月14日

予言とか占いとか

予言とか占いとかに人はハマりがち。

多分未来が不安で堪らないのである、その訳はこれまでの人生で予想外の事が目白押しだからだ。

でもねぇ予想外の事が目白押しだけど生きて未来の事を考える余裕がまだある訳で言うほど不幸では無いのですよ。

ある種の贅沢病なのです。

予言本の大半って破滅的文言のオンパレード、未来が明るいモノのオンパレードの予言本とか売れないのだろう、その予言が正しいモノだったとしても人の心には響かないのだろう。

でも占いは最初はチョイと落としてもこうすれば改善出来る、未来は明るく出来るというポジティブ的な要素がある、そう考えるこの両方は違うベクトルで作られているのだ。

多分はまる人も違うのだろう、でも未来に不安、現状に不満を持っているのは同じでは無いだろうか。

まぁ未来なんか来るに任せる、現状もただ受け入れる、今をただ消費するという人間でも無い限り未来の事を考えてしまうよね。

そう考える非常に良いビジネスアイテムな気がする、細木数子とかが本売れまくったのも頷ける。
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2016年12月13日

プレミアムフライデー

なんか月末の金曜日は15時で仕事終わりというプレミアムフライデー構想。

これって民間企業にとって意味あるの?

建前上は民間だけど最終的には公務員が休み増やしたいだけだよね、民間がやっているから公務員もという事にしたいのだよね。

また民間の方も労働時間が短くなったといって給料減らすという準備じゃないのか?早く終わってもサービス残業とかで労働時間はあんまり変わらなかったりするのではないのか。

それに今の世の中24時間働いている感じですよ、こんな仕組みをしてもシフトがチョイと変わるだけではないのか?

仕事終わって飯とか酒とか言うのかもしれないけれど、飲み屋とかとか早めに開ける事になる為に仕込みとかが大変になるだけだと思う、まぁその分稼ぎは増えるかもね。

でも早く帰る事が出来ると意外と飲みに行かなかったりするかもね。

これを行う理由がどうもイマイチシックリ来ないのですよ。
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2016年12月12日

思っている事を言う

人は思っている事を言いだすと大体が痰坪状態になる。

多分これは俗に言うお利口さんといわれる人でも同じ様な気がする、そう考えると不平不満を垂れ流すのが人の本質なのかもね。

大体ムカつく事に明確な理由、理屈はないのだ、有ったとしてもムカついた精神状態ではその事を考える余裕は無くなる、だから糞尿垂れ流し状態になるのだ。

国会とかを観ていても議論を積み重ねるというより単なる罵詈雑言だったり、根拠のない誹謗中傷だったりするでしょ?議論で勝てないと思ったら感情論に走るのが人間なのだと思う。

まともに議論すると負けるのならば勝負する事無く感情をぶちまけた方が良いという愚かな反応。


世の中合理的にするべしという意見を言う人多いけど(根拠無し)その合理的な人はどんなに説明された事が合理的でも自分が不利益を被る場合にそれを受け入れる事が出来るのだろうか?

多分感情にまかせて屁理屈を捻り出し、相手を愚弄するのではないだろうか。


その時の感情の高まりから吐き出される言葉、まさに痰坪の如し。
posted by mouth_of_madness at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする