年功序列が嫌だ、駄目だという若い人多いよね、コレこそが癌だと言わんばかりに罵る人もいる。
確かにそれなりに優秀な人間から見たら上の世代は愚鈍に見えるだろうね、でもねぇその愚鈍に思える世代も若手の頃はそれなりに優秀だった訳ですよ、そして会社や社会、家族を守る為に頑張って来た訳ですよ、今よりもっと社畜だったかもしれない位に頑張って来た訳です。
ある種それのご褒美として年功序列的な位置にいるのです。
もしねフリーランス的なモノばかりになると人生40位で終わります、余程優秀じゃ無い限り終わります。
韓国のチキン屋みたいな状態になるのでは無いだろうか、いま自分はそこそこ優秀だと思っても自分達の作った道を若手はフルスロットルで追いついてくる訳ですよ、とてもじゃ無いけど大多数は負けます。
スポーツ選手の引退と同じ様なモノになるのです、ただ違うのはスポーツ選手程選ばれた者ではないから稼ぎの差は歴然な状態で終了したらなすすべ無しですよ。
今若くて自信満々の状態かもしれないけれど年功序列とかの仕組みを安易に潰せばそれは自分達の身に降りかかるという事を忘れては駄目。
それにね、完全なフリーランス状態になると多分ノウハウとかは教えてくれなくて苦労する恐れもある、ノウハウは有料になるのではと思います、高いセミナーに金を巻き上げられのですよ。
年功序列も若い時に低賃金で頑張って企業を儲けさせた分の差額を上乗せされていると思えばそんなに腹も立たないのでは?
年功序列で金は払うけど仕事的にはあんまり重要では無い感じというのが中年以降のポンコツをうまく使うやり方だと思う、仕事はバリバリやらせてはダメよ、困った時の余剰戦力として使う位で丁度いい。
忙しくない中年がソコソコ給料貰って金を使うというのが経済を回す事になるのよ、失業の恐怖から解き放たれない限り財布はガッチリしまって経済を回さない。
適度におだてて飯を奢らせる位の強かさが若手には必要なのだ。
posted by mouth_of_madness at 23:16|
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