2012年02月16日

デスカッパ

面白くない、変でない人がコレって変だよな、ユーモアあるよねと勘違いして作られた悪い意味でチープな映画。

とにかく薄ら寒い雰囲気が漂う。テンポは悪いしギャグは寒い、コレって変でしょうという演出がなんだかもうねぇというため息しか出ないのである。

こんな映画は日頃からチョイとズレている人が真面目に作った場合にこそ面白い作品になると思う。普通の感性の人がズレたモノを作ろうとすると想像を超える事無く予想通りの変の為に楽しめないないのだ、なんだコレはという驚きがないのである。

ズレている作品を楽しめる程度の感性では駄目なのである、これはただ単に度量が広いだけでしかないのだ、いやもしかすると単にこだわりがないだけの可能性すらあるのだ。

それを勘違いしがちなのだ、自分には変わったユーモアセンスもあるとね。

そしてこの映画、昔の特撮モノのチープさをネタにしているのだがそれをそのままチープにやったのでは駄目だと僕は思う、一見昔の特撮モノみたいに見えるのだが実際はもの凄く凝っているというのがあってこそだと思う。この辺は「惑星大怪獣ネガドン」とかを見習って欲しいモノである、技術の無駄遣いというのが面白いのだ。

演技にしてもそうだ、上手い役者が過剰な演技をしてパロディになり得るのである。学芸会のノリで演技をしてもパロディにはならないのだ。

更にこの映画の駄目な部分は一本スジが通っていないという部分だと思う。この映画観る人間なんか細かいところ何か気にしないよ(まぁネタの部分は気にするけど)という甘えが見え隠れするのだ。ストーリーなんか破綻していても良いのよなんかそれっぽい感じにまとまっていればという手抜き感がこの映画を最低にしているのである。

全部が不真面目な為に笑いの対比になる部分がないのである。何でもありは何にも無いのと同じなのである。
posted by mouth_of_madness at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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