2012年02月24日

×ゲーム

「HOSTEL」「SAW」とかにイジメ問題を混ぜた様な感じのビミョーな映画。

端々の小道具等にセンスが無い為に安さ爆発なのである。この安さの上に更にビミョーな演技が加わる為に痛々しい気持ちになるのである。罰を観て「ウワッ痛っ!!」という感じとは違う痛さを観るモノに与えるのである。もう止めてあげてと思うくらいにね。

直ぐに痛さを忘れる人々を観ているとコレには実は深い意味があるに違いないと勘違いしてしまいそうになる位の杜撰な演技にクラクラするのだ。

またオチにももう一捻り欲しい所だ。罰を下していた奴が次の対象者になる程度で良いからもう一捻りあるべきだと思う。イジメの被害者が別の場所では加害者になっていた展開をもう少し強く出して欲しかったと思う。確かに主人公はそんな面があるように少しは描かれているとは思うけどね。

あと思うのはあまりにも無慈悲という部分だ、やはり何処かに助かる抜け道を残すというゲーム性が必要だと思う。何かを覚えていれば、罰を誰かが自己犠牲でこなせば他の人は助かるとかいう最後のチャンスを与えるものがあってこそだと思う。コレでは単なる恨みの100倍返しでしかないのだ。

それにこの謎の組織やっている事は単なるいじめっ子集団でしかない、まぁ其処がこの映画の言いたい事の一つなのかもしれないけどね、いじめられっ子も集団になればいじめっ子になるという、群れれば自分の欲望に忠実に暴力的になれるというイジメの構造を描いているのだと言われたらそうですかと半納得するしかないけどね。

まぁでもこのスカスカ感が今風なのかもしれない、3分前の事なんか忘れる、積み重ねたモノなんか重苦しいだけのモノなのだろう。構築より速度という事なのだろう。

posted by mouth_of_madness at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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