2012年07月30日

AVN・エイリアンVSニンジャ

まぁタイトルからもわかる様にB級映画です、アメリカとかで作られてもおかしく無いタイトルですが日本映画です。

タイトルからはワクワク感と不安感が滲み出ていますが観た感想は不安が的中、ガッカリ感でトホホになります。またしても賭けに負けた感じです。

この駄目感は何処から来るのか?

エイリアンの造形が酷い?アクションがピリッとしない?役者に迫力が無い?また同じ所でロケしている、いや何本まとめて此所で撮ったのという感じ?

確かに此等も原因ではあるのだが、何よりも駄目なのはエイリアンと戦うニンジャがちゃんとしていないからなのだ。(ちゃんとしたニンジャって何?)ニンジャが忍者になっていないから面白くないのである。

エイリアンが戦国時代に現れるというおかしな設定なのである、ある種のカルチャーギャップモノでも有る訳なのである。そうなると何処かに基準となるまともがないと面白くないのである。

シリアスな時代劇の絵面にエイリアンが出るから面白いのである、初めっからチョイとSFじみた格好をしたニンジャにエイリアンが出ても何の違和感もないのである。

また人間の体術とは全く違う体術を使うエイリアンに対して体術を極めた忍者という構造を作り出してこそ面白いと思う。途中からがショボいアクションになりとにかく面白く無いのである。

これならばエイリアンに対抗する為に狂った忍者を、異形なる忍者で対抗とかの方が良いのである。地面を潜る事が出来る忍者や、犬並みに鼻が利く忍者、大木を引っこ抜き暴れる怪力無双、二つの頭、4本の手の忍者とかで出鱈目な戦いにした方がまだ良いのである、この異形の忍者どもが敵に乗っ取られ絶望的戦いを強いられるとかの方が良いに決まっているのである。

だがこの映画は予算の関係もあるのだろうがコンパクトにまとめてしまうのである。

石川賢の「虚無戦史MIROKU」とかを見習えといいたい。(まぁまともに映像化しようとするとトンデモ無い事になるとは思うけどね)また武侠映画の東方不敗、風雲再起位に暴走して欲しいのである。

金がないに逃げては駄目だ、其処は情熱で補完する位の勢いが必要なのである。エイリアンの造形が安っぽいのも観る人に補完してよというつもりなのだったらもっと客に甘えるべきだ、その代わりイメージを沸き立たせる何かを提示すれば良いのである。

それは根性や最強、ホモネタと言ったショボいお遊びではないのである。
posted by mouth_of_madness at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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