2012年11月13日

J・エドガー

FBI長官の同性愛で劣等感で、虚栄心に溢れるマザコン男が如何に共産主義者や大統領、キング牧師といったアメリカの敵と如何に戦ったか!?といった感じの映画。

過去と現在の入り交じりながらJ・エドガーが何をやろうとしたのかを描いていくのだがどうにも決定的部分が欠落している感じが観ていて実にフガフガするのである。

特典映像に入っていた内容からするとやはり極秘の部分があり全貌がつかめていない状況であり、これだという答えを出す事ができなかったのだろう。ある意味観ている人が色々と想像出来る部分ではある、答えを出さないという答えをとったのだろう。

だが僕はもう少し答えを出して欲しかったと思う。

謎の部分が大きすぎて、わかっている表層部分だけの映像化だけでは単なる誰にも理解される事無く狂気にひた走る愛国者にしか見えないのである。

何故大統領の秘密を握ってまでFBI長官としてアメリカを守ろうとしたのか?単なる権力への執着なのか?だが二人の人間が最期まで色々ありながらも信じ、一人は最期まで極秘ファイルの事を守りきったのだである。単なる権力ボケではこの辺は説明がつかないのだ。

此所で僕は妄想が拡がる。

FBIを成長させる過程で、色々な情報を得る過程でアメリカにある巨大な陰謀を掴んだのだ。それは途轍もなく巨大な力を持ち、大統領すらその手下として使う事が出来る様な組織なのだ。その様なアメリカの仕組みを知ってしまったら誰も信用出来ないし、もっとFBIを強い組織にする必要があったのである。

陰謀を行う巨大な組織の手下といて働いていたという可能性もあるけど、それだとどうにも面白く無い。やはりこの孤独な愛国者、アメリカの秘密を知りそれと戦っていたという方が面白いと僕は思う。

それともFBIも実は大した事無く、長官といっても大した事もない。田舎の町会長さんが長い事会長職に就くのと同じ様なモノなのかもしれない。御輿は軽い方が良いとばかりに持ち上げられ勘違いした男の話だったらどうしようと思う。極秘ファイル追求とかにしても実は大した事無かったから追求も緩く、無理に聞き出す事ない良い様な秘密でも一応形式的にはやらないとねという感じだったりしたら・・・・・

あまりにも謎です。
posted by mouth_of_madness at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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