2012年11月26日

グランドクロス・レボリューション

またしても邦題からしてB級の香りが漂います、アルマゲドン20XXといった安易な感じのタイトルです。

原題から変更する必要があったのか?そんな感じのネームバリュー感。

しかし邦題の駄目さ加減に比べると中身は意外と楽しめます。デザスター部分のスケール感、映像の安さは目をつぶり想像力を豊かにして補い、サスペンス部分、謎解き部分の演出の弱さは有るのだけど、作品の尺が短い為に物語を牽引、興味を維持する事は出来ていると思う。

また出鱈目なのだがピラミッド等の遺跡が変形して大噴火するという吹っ切れ感が良いのであるが、もう少し地下のマグマ等とレイラインの繫がりを映像で描いてくれた方が説得力があったと思う、内部のメカニズムが起動していく過程が短くても良いから欲しかった。

単に変形して吹き出していてはチョイと面白馬鹿映像になってしまうからね。

一般的な科学とオカルト科学との対立というのも僕好みである。全てわかった気になっているというのをヒックリ返すというのが実に僕好みなので有る。

理屈で考えた映画とは違うワンダー、この映画のストーリーの様に一般的理屈では分かり得ないもう一つの理屈、世の中には色々な理屈が溢れているのだそれをこの映画は身をもって示しているのだ。

この映画を理解出来ない人はいると思う、ツマラナイと思う人も多いと思う。僕にも理解出来ない映画は山の様にあるしね、偶々この作品は僕には面白く感じられただけとも言える。

人は自分の理屈でモノを観る、真実は其処にあるかどうかはわからないのに有ると思い観てしまう、この映画の融通の利かない科学者の様にね。

確かにこの映画は隙だらけかもしれない、しかしそれを補うだけのモノがあるのだ、子供の時に夏休みにテレビで観たSF映画のワクワク感がこの映画にはある。
posted by mouth_of_madness at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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