2012年12月18日

日本悲観論

日本人の86%が将来に不安を感じているらしい。調査国の中で最高ポイントをたたき出したらしいのである。

この平和ボケしているといわれている国で将来に不安を感じているというこの状態。実にちぐはぐな印象を受ける。

だがこの不安を感じるというのは実に良い事である、まだ馬鹿になっていないという感じがするのである。

そしてこの不安と同じ様に自虐史観等もあるのだがこれが日本の底力になっている様な気がするのだ。

多分日本人の根っ子にネガティブな部分が存在するのだ、それが他人の目を気にするとか、空気を読む文化等にもなっているし、不良品0を目指す様な細かい所に拘りを持つ完璧主義的部分につながっているのだと思う。侘寂、モノの哀れもまたネガティブな部分を昇華したモノだと思う。

日本は逆に楽天的になると失敗するのではないだろうか?大東亜戦争も多少調子に乗りすぎた部分により色々情勢、本当の敵の見極めが疎かになったりしたのだと思う、調子に乗ると空気読めなく成るからね、バブルの時とかにも調子に乗りすぎたり、日本の技術は最高なのだと調子に乗りすぎたのである。技術が最高だったとしても不安を持っておくべきだったのだ、円高が原因だったとしても調子に乗る事無く更に邁進するべきだったのである。

まぁそれでも国による経済政策による支援が無ければ厳しいのだろうけど。

常に不安を感じつつ、選択を間違っていないか反芻しながら先に進む。

中国の侵略に不安を感じながらも、日本の右傾化にも不安を感じる、原発の放射能に不安を感じつつも電力供給問題により経済的損失にも不安を感じる。このバランス感覚こそが大事なのだと思う。

不安の種は尽きないのである、それを一つ一つ地道に乗り越える、そうすると新しい不安が湧いてくる。少しずつ良い感じになってくる。

悲観的だけどそれを乗り越える事が出来ないとは思っていない図太さこそが日本人である。
posted by mouth_of_madness at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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