2013年04月13日

ホーボー・ウィズ・ショットガン

観た瞬間、僕の頭は専門学校生時代に飛んでいった、精神のタイムスリップである。

もうねレンタルビデオで観た日本未公開ホラー映画とかバイオレンス映画な感じの映像なのである。赤いライトと青いライトの作り出す安い映像というか当時流行の映像というかその感じが実に清々しいのだ。

掃き溜めのような街、まさにゲスの極みな悪党一家、其処に現れたルトガー・ハウアー扮するホームレス、大量の血糊他に何が必要だろうか?これだけでも十分なのにこの監督は地獄の使者という面白野郎をこの映画に投入するサービスぷり。

ブロンソンのポール・カージーには復讐とかそういった個人的理由だったがこの映画はむしろ世界の歪みに対する怒りという感じだ。ゴミ溜めになり其処に諦めながら、支配されながら生きている人々に対する怒りだ。

正義感から怒っているのではない、復讐でもない、ただ我慢が出来ないのだ、自分の家がゴミだらけになっている事が我慢出来ないのだ。

そのゴミ掃除をする為に箒ではなくショットガンが必要だったのであるそれ位にしつこい汚れだったのである、最期の汚れは半端なかったのである。

悪臭は元から絶たなきゃ駄目という事を教えてくれる映画です。

posted by mouth_of_madness at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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