2013年04月15日

サザエさん症候群

サザエさんを観るとブルーになるという記事、これの締めの書き口が実に気になった。

平成の厳しい世の中を生きていますというフレーズと昭和にしがみつくのはやめてというフレーズの対比に違和感を覚えるのである。

サザエさんは既にお伽噺。

昭和を20年以上生きた僕には平成がそんなに厳しい世の中なのか?昭和はそんなに良かったのか?

昭和は昭和で貧しかったのだ、おやつなんか充実もしていないし、お小遣いなんかも結構厳しい、チャンネル争いはあるし、停電とかも今と比べると多かったし、コンビニなんかもない、ドンドンと上り調子になる社会があったから夢があったいうのだろうか?でも当時でも貧しくて中卒で本人の意志に関係無く就職しないと駄目だった者もいるのだ。

まぁ中卒でも就職があるだけマシとでもいうのだろうけど今も仕事を選ばなければまだまだ仕事はあると思うけどね。

大学出てこれは嫌とか選り好みしているからでは無いのか。

確かにここ十数年色々と日本経済とかは停滞していると言われているが色々と昭和には無かった便利も増えているのである。厳しい世の中って安易に言って欲しくないモノだ。ずっと停滞した世の中にいた者の苦しみをわかるまいというのだろうけどむしろ上り調子を知っていて停滞した方が辛いとは考えないのだろうか?何処でしくじったと思う方が辛いと考えないのだろうか?

また今となっては珍しい三世代が住む家庭環境についてだがそういう家族制が嫌で、自由に楽しみたいという風潮、親の面倒なんかみたくないといった風潮から自分達がそちらが楽しい筈と思い選んだ今なのではないか。

それにそういう三世代が住む環境が羨ましいのならば一緒に住めば良いのだ、現実に出来るのならばやっていると否定するのだろうか?

そしてサザエさんの世界が良いモノであるとすればそれを平成に作り出せば良いのである、平成の世は辛い、サザエさんの描く昭和的モノを観ると羨ましくもあり苦痛だと感じるのであれば現実を変えれば良いのだ。

辛い世の中に住んでいるから現実を表現したモノを作れ!?辛い時に辛いモノを観たいの?そもそも現実を表した様なモノがあるのか?ニュースやドキュメンタリーを観ても何か自分のいる世界と乖離している感じがするのにねぇ。トレンディドラマ華やかの時も嘘臭かったし、時代を描いると感じているのもそれって自分の思い込みの可能性が高いと思うのだ。

平成に限らず昭和からサザエさんはもの悲しく、ドリフはワクワクしたと言われていたからね、結局は番組の内容の問題では無いと思う。



posted by mouth_of_madness at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック