2013年06月22日

何でも民営化

兎に角世の中民営化したい人がいる、民営化すれば競争原理も働くし、コストカットも進む、税金の無駄遣いがなくなると考えている。

また採算が合わない事をやる必要があるのかという考えだ、僕は土曜日(半ドンで良いから)も役所をやって欲しいと思っているのだが、そんなのでコストを上がるのなんか認める訳にはいかないという感じ猛反発を喰らうのである。

税金を使う事は悪だと考えているフシすらある。

利用者が少ない道路は悪とか不要なダム、農業保護とか様々な事が無駄に思えている考えが暴走、またこの失われた20年での一般会社員の賃金低下、リストラと公務員の安定感により悪感が増大しているのだと思う。

確かに多少は民間の事も考慮して欲しい部分はあるけどね。

この悪感と民営化幻想が大きくなるとトンデモ無い事になるのではないか?

学校民営化、健康保険民営化、市役所民営化、県庁民営化、消防署、警察民営化(セキュリティ会社が消火とかもやる訳だね、災害救助とかも)自衛隊も民営化、終いは政府も民営化だ。

どっかのシンクタンクみたいな所が政府の活動を行うのである、国民が受けたい国家サービスを選び、支払金額を選び委託するのである。外交はあの会社が上手い、経済政策はこの会社とか選んでいくのである。

そんな事を夢見ている連中がいる様な気がするのは僕だけだろうか?

税金はゼロになって、保険料的に払う状態になりなんか得した様な気に、自分で色々と選択した気になり安上がりになった気になるのである。健康だったり、十分に利便性が発達した場所に住んでいれば安上がりになったと思えるかもしれないが、地方の人間、色々と問題を抱える者達には負担がきつくなり益々生活が厳しくなる。

そして過疎化だの格差だのが広がり治安が悪化していくのだ。セキュリティ会社に払っている額が少ないと地震等が起きても助けて貰えなかったりするのである、火事も隣接する家に被害が及ばない限り放置されたりするのである。

そんなチョイとありきたりの事を考えていたら馬鹿な権力者はおかしな事を考えるのではないかと思い出してきた。

国民を民営化するのである、この良い国にどれだけお金を払ってくれるか?どれだけのメリットを与えてくれる技術があるのかを国民がプレゼンをして政府が国民を選択するのである。

国が認めてくれるだけの能力が無い人間は国民になれないのだ。

能力等があれば従来の国籍は問わず世界各地から広く集めるというおかしな国民になってしまうのだ。

企業が社員を集める様なモノだね、能力等がなくなれば国からリストラされるのである。

転職先が決まるまでの場所を提供する国とか出てくるのだ。南極とか?


何でもコストと利益と考える果てにあるおかしな世界が其処に生まれるのだ。
posted by mouth_of_madness at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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