2013年07月15日

ダーケストアワー・消滅

王道のB級映画。コレは良いですよ、そんな風にハードルを上げると駄目に思う人もいるかもしれないけれどお手本の様な作りのB級ですよ。

ある日突然襲ってくる宇宙からの来訪者、コレがやたらと凶悪で仕事が早い、あっと言う間に地球人の大半は炭化し粉砕されてしまうという。それも巨大宇宙船みたいなモノでも巨大三脚兵器でもなく特殊宇宙服みたいなモノで地球人の殲滅を行うのである。特別移動速度も速い感じはしないからモノ凄い数の宇宙人が地球に降下している感じだ。

まぁこの手の宇宙人特有のうっかり感もちゃんとある、まぁうっかりしてくれないと地球に来る技術と最初にぶちかます特殊兵器っぷりを観たら普通に考えればどう考えても人間に勝ち目は無いからね。

人の死に方も確かにブレイドとかでのヴァンパイアの死に方と同じ様なモノだからコレといって新しさもない宇宙人視点もプレデターとかの亜流を脱してはいないと思う。

コレまで書いた内容を見るとそんなに面白い様に思えないかもしれないと思う筈だ。

確かにケチをつけ様と思えば簡単だ、でもねぇこの映画テンポとか外し方が実に気持ちいいのだ低予算だから派手な見せ場はないだがそれをロケ地等でイイ感じに補っているのだ画面の安さがないのである、イイ感じの重厚さも感じさせるのだ。

またガチムチのロシアの兄貴達も魅力的なキャラに仕上がっている、いかにもな感じのキャラなのだが演者のチョイスが良い為かこれもまた安っぽくなっていない。

ちゃんと此所をしくじったら駄目だよねという所はおさえられている感じがあるのだ。対宇宙人様の小道具も電球とか自動車のドアとか鉄柵といった身の回りの小道具というのもDIY魂が燃える。

オマケ映像の番外編もこの世界感の肉付けとして面白い、これからどうやって反撃をかますのかという実に男臭い感じの荒々しさがまた想像を掻き立てる。絶望の中から這い上がる人類という感じの燃える展開を予想させるのだ。

反撃の狼煙は上がった、これから始まる人類と敵の戦いを想像させる希望に満ちた終わり方というのも王道でスッキリするのよ。

このスッキリするというのは大事なのよ、ヒネリ過ぎて不穏だったり、?マークが残る様な荒さ等をB級では良しとする様な感じもあったりするがそれは意外と駄目なのである。

この映画はイイ感じの尺でスッキリ終わる、多少物足りなさも残るけど、量が多くても内容が薄くゲンナリする位ならこの作品の様な感じの方が良いのである。
posted by mouth_of_madness at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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