2013年07月28日

歴史

歴史問題等でスタジオジブリも参加。

自分の知っている歴史は正しいと思い込む感じが実に気味が悪い。何らかの証拠等を提示し矛盾等を指摘するのであれば良いと思うのだがどうも日本で語られる歴史問題は単なる思想問題に成り下がっている。

思想問題にしてしまえば解決する事はない、単に俺はこう思うという事に何の整合性も価値も無いからだ。あとはロビー活動、精神力の問題等で勝ち負けがついてしまうだけだと思う。

面倒臭くなって折れたりした時に負けが決まるのだ。

2カ国ではまず解決しない、それならばという事で関係無い国を巻き込む事に戦略が変わっているのが今だと思う、更にコレまでの活動で国内にも強力な陣営がある状態が実に拙い状態といった所だろう。

もうグダグダになりすぎて右傾化、右翼だの逆に売国奴、左翼だのというレッテル貼りの応酬で本質を議論する所まで辿り着かない。

此所まで来ると歴史がどうのという問題では無い事が誰の目に明らかになっている感じだと思う。自分の思想と利益を得る為の戦いに歴史という事を使っているだけだ。

これは日本が負けた戦後直ぐにコレをやらなかった事を見てもわかる、戦後直ぐにやれば実情がわかっている人が生きている為に嘘を入れる隙間がないからだ。

そして徐々に関係者、当事者が死に、時間の経過によりある種のフィクション状態になりつつある今だからこそ使える便利な道具になってしまったのである。

思想戦の道具に使い歴史をねじ曲げればいずれトンデモ無い事になる。

理由と結果が乖離していき歴史を学んでも何の役にも立たなくなってしまうのだ、実際に戦前、戦中の日本が軍事独裁政権みたいな感じ、戦後に民主主義になったと思い込んでいたりという間違った認識で歴史の流れを作ってしまえば、何故にあの戦争が起きたのかを誤って理解してしまい同じミスを犯してしまう事になる。

江戸時代とかも封建制度だの貧農史観だので百姓一揆が頻発で人の生活は酷かったという間違った認識でペリー来航により目覚めた人々により民衆を解放したみたいな流れとか実に具合が悪い事になるのだ。

世界恐慌をインフレと思い込んでしまい、インフレ怖い病とかもあるしね。

未来を予想する為にも出来るだけ正確な過去が必要なのだ。失敗例、成功例色々と正確に理解する事によりこれから起きる問題を乗り越えるヒントになるのだ。

自分の思想を広める為のおもちゃではない。

後の歴史家は今の歴史問題を使った思想戦をどの様に語るのだろうか?

現在の状況を切っ掛けに世界的にパワーゲームとロビー活動による歴史改竄ブームが起き世界から信用出来る歴史はなくなったとでも記される様になるのか?それともこれまでも行われて来た歴史の改竄を一から調べ上げる事になるのか?
posted by mouth_of_madness at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック