2013年12月27日

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

なんだかなぁという感想がとりあえず出た。

「フォレスト・ガンプ」みたいな感じもした、漂流とかでは「キャスト・アウェイ」か?

現実を色々と比喩してファンタジー世界に逃げ込む事で様々な問題を乗り切る、辛くても、くすんでいても世の中は素晴らしい冒険譚になる。

空想こそが最期のフロンティアみたいな感じか?

本当は何があったのかしかわからないし、自分がどの様に世界を観ているかもわからない。全ては脳の中で起きている、自分がそれにどの様に立ち向かうのかでしかないのだ。

その人が感じた世界こそが正解なのである。

全ての人はその人が感じ考える物語の中に生きているのだ、感動するも、驚愕するも、絶望するもそれは自分の物語、それを紡ぐのも自分自身。

でもこの映画途中から何かタルい感じが漂うのよ、此って人生の倦怠感を表している?

映像で保たせようという魂胆かも知れないけれど、その肝心の映像がビシッと来ないのよ、なんかキレイでしょみたいな感じの映像の詰め合わせでちっとも圧倒されないしシビれない。

映像のメリハリがないのである、小汚い部分に美を見つけたり、醜悪なモノがあってその逆に神々しいまでの自然の美しさといった映像の振れ幅が必要だと思う。

物語の薄さと同じ様に映像も薄い、さくっと観る事が出来るけどガツンと来ない、心に残らない感じの作品なのである。
posted by mouth_of_madness at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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