2014年07月26日

オゾンビ

オサマ・ビン・ラディンのゾンビになるというネタ映画。

それも出オチという始末、後は睡魔との戦いが続く、何度睡魔に負け僕は見終わるのに3時間位かかった。

お笑いとしても、社会性としても、ホラーとしても、アクション映画としてもピリッとしない出来なのである、オオゾンビと弾けたタイトルをつけた割には実にこぢんまりとした出来なのだ。

ちょっとしたアクション、ちぃとした身の上話を繰り返しながら話は進む、世界がどうなっているのかといった話は無く特殊部隊、オサマを殺そうとする兄ちゃんと、それを探しに来た妹という変なチーム構成で淡々と物語は進んで行く、アクションの度になんか劇的にメンバーが大げさに死ぬのだけど、人間の関係性とかキャラを掘り下げる、盛り上げる部分が希薄な為に感動的な演出や音楽が流れてきても取って付けた感しかないの
である。

映像的は安さは有るものの基本的には丁寧だと思う、演技とかも「ウワッキツい!}という事も無い、だがその生真面目さこの映画の場合は裏目に出ていると思う、なんか上滑りしている感じがするのだ、もっと破天荒で良いのに、多少の映像の不味さや、演技の不味さそんな事は気になんかせずにパーッと勢いに任せてやっちゃえば良いのに。

本来は、多少ブラックなオチをつけるべきだよね、いや徹底的にアメリカがやった政策、軍事作戦が裏目、裏目で泥沼にハマっている、証拠隠滅の為には手段は選ばないみたいな状態で更に悪化する様なオチが欲しい所。

回収したオサマの遺体を飛行機で輸送中に機内で目覚め大暴れ、輸送機は自由の女神に体当たりとといった911からの因果は巡るみたいな展開が欲しい所。

其処までいかなくても手段を選ばない米軍は敵軍事キャンプを作戦の成功、失敗に関係無く核ミサイルで跡形無く消して証拠隠滅の爆発オチネタ、放射能の影響で更に変質し、ゾンビになる事で生き残った特殊部隊の連中が地面から這い出る所で終わるとかのネタが欲しい所。


なんかチョイと良い話的に終わるのは安心感かもしれないけれど本編に引っかかる部分が無いだけにボケボケになってしまうのよ、酷くてもいいからなんか印象に残る部分を入れないとねえ、人の印象に残りやすいオチにネタを入れればなんか良かったかもと観る者を錯覚させるには最適だと思う。


政治的にブラックなネタをもっとぶち込んで笑える映画なんだけど、翌々考えるとアメリカの現状を考える背筋に冷たいモノを感じる的な映画にして欲しかった、そうでないとオゾンビとした意味が薄いよね。

オサマを倒したのに復活している、死んではいないアルカイダといった現実の状況を皮肉にする様な感じが欲しいよね。
posted by mouth_of_madness at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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