1次元の世界は個人の状態。
2次元の世界は友人、知人といった人と人の関係状態。
3次元の世界は国家といった社会関係性。
4次元の世界は過去と未来とを繋ぐ歴史的関係性。
人類はこれまで少しずつそのステップを積み上げて来た、でも目先の欲に目が眩み、その積み上げたモノを叩き壊そうとしている、点に戻れば楽になれると思っているのである。
個の自由こそが幸せと思っているのだ、今の世界が当たり前になりすぎてそれがどの様に出来ているのかわからなくなってしまったのである。
本当にバラバラになってしまえば想像している自由はなくなるのに、それそれが役割分担してくれているから時間が空いているのにそれが想像出来ない、格差が限界に達すれば社会は不安定になり、想像していたような自由はなくなるのである。
劣っている人間は何時までも我慢をし堪えてくれる、その評価を受けいてるのが当然と勘違いしているのだ、その劣等の面倒をみているという上から目線が間違っている事に気がつかないのである、役割が違うだけで対等という事を理解していないのですよ。
3次元世界が理解出来無い位に人は劣化した、いや2次元ですら理解出来くなりつつあるのだろう、だからこそ理解出来ると勘違いしている1次元世界に向かっているのかもしれない。
個になった時、選択する自由を手に入れた時にのしかかる責任の重さや様々な大変さを忘れてしまっているのだ。
テクノロジーの進歩に錯覚している、人はいなくてもテクノロジーで何とでもなると思い込んだ馬鹿の行く末が心配です。
2014年10月17日
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