2016年06月26日

トータルリコール

リメイクの方のトータルリコール。

特撮はいいのかもしれないけれどバーホーベン版の方が好き。

変身ギミックとか鼻から取り出すとかいう部分とか目玉飛び出すとかといった微妙に頭の悪い感じがワクワク感を掻き立てるのですよ、夢か現実かという部分を脳筋でねじ伏せる感じが心地良し。

でも今回はありがちな感じのビジュアルとこれまたありがちなチョイとナイーブの感じの主人公という感じが面白くない。

通勤に使っているエレベーターは非常に馬鹿馬鹿しく仰々しいのだからもう少し馬鹿な要素が欲しかったと思う、何だろう僕的には世界感の構築に失敗している様な気がするのですよ、なんか借り物の世界感でそれっぽい感じにまとめただけ。

ツマラナイ訳でないけれどワンダーが無いのです。

それにしてもインチキアジアな未来イメージもうそろそろ止めようよ、まぁ今回はハングルが増えるという感じがチョイと変化なのかもしれないけれど。

チョイとゲーム画面的な都市、なんかマリオみたいな感じな逃走劇は面白みが有ったけどね。

夢か現実編みたい展開ならば最期に全く似ていない不細工なオタクな若者が涎垂らしながらベッドから起き上がる位やればエエーッと成ったと思うけどね。

まぁどっちかわからないのが良いのだろうけど、本編ではひたすらどっちだと悩んでいたのに全然関係無い者のマシン体験だったとか、もう一捻りしてこのマシンが出来たらこんな事も起きるのではないかと話している位の飛躍があっても良かったのではないかと思いました。

其処に写る未来は、本編で描かれる如何にもな未来ではなく別の未来像が描けていれば面白いのではないだろうか。

殆ど今と変わらないのだけどちょっとした小物がなんか新しい感じとかの方がいいのかもね。

それか現代社会なんか来ていなかった、産業革命も、科学技術の発見、発展すら虚構だったというくらいに暴走してもいいのかも。

CGの発達で色々な映像かなりの所まで作り上げる事は可能になったそうなるとイメージを如何に捻り出すかという次のステップに移っていると思うのですよ、でも其処が上手くいっていない様な気がする。

別にハッタリとか奇をてらったモノが欲しいというのとは違うのです、ストーリーにあった世界が欲しいのですよ。


スラム化する未来イメージはもしかするとアメリカ人とか白人社会の原風景なのかもしれないけれどね。

posted by mouth_of_madness at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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