非常にダサイ邦題をつけられた感じの映画。
観ていて辛かったです、兎に角眠たい、話が頭に入って来ない感が半端ない。
流れ感が無いし、話のフックが無いからドンドンとフワーっとしていくのです、話を積み上げ成る程というのがあれば良いのだけど全く積み上がらない感じです。
パーツを何となく並べたら良いでしょという安易な感じに溢れています、まぁ最期の悪魔払いの所を見せたかっただけかもね、それと何となく家庭問題とトラウマをくっつければ主人公に深みが出るんじゃないという安易な発想を合わせました感にゲンナリします。
実話ベースに作られたフィクションですけどこの映画を観ていると何処が実話の部分なのとなります、刑事辞めた部分だけではないのかとすら思ってしまいます。
見せ場と思われる悪魔払いにしても大暴れという感じで今ひとつ面白くないもう少し駆け引き、心理戦が無いとね、ど派手にするならばもっとモンスターアクションばりにするとかしないとどうにも物足りないです。
冒頭に取り憑かれるシーンも後で確認する時のモノにはもう少し面白映像があっても良いと思うしね。
刑事モノの推理の構築が徐々に壊れていく様な超現実的展開がと思います、最初から微妙に壊れていてもっと壊れていくのではどうにもしまらない。
霊感を売りにするのであれば素人がプロに成長する様な物語性が欲しい、まぁ比較的この流れではあるのだけどね、でもグッと成長してしまう為にカタルシスが足りないのです。
2016年09月19日
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