2016年09月25日

バケモノの子

ポスト宮崎とか言われていたりする細田守監督のアニメ映画。

時をかける少女から観ているけれど今回が僕的には一番駄目、興行的には成功しているから僕が駄目だといっても何を頓珍漢な事をいっているという事になるのだろうけどね。

何か宮崎駿というかジブリ的アニメの呪縛に囚われている感じとそれに贖おう、自分のオリジナルな部分を出そうという部分が何かズレズレでシックリ来ないのです。

大きく成って元の世界に戻ってからの流れがどうにも気持ち悪い、何か主人公の性格すら違う感じが実に気持ち悪い、それに暴走する一郎彦にしても九太の成長過程で歪になる部分をもっと対比的に描くべきではないのかと思う。

アニメとしては面白くない描写に成るかもしれないけれどストーリー的には欲しい所。

意外性が無くなる?いや現時点でもデザインで一郎彦は人間だよねというのはネタバレしているし何かする感じは滲み出ているよね。

熊徹と九太の成長過程で人間の世界とバケモノの世界の二つの世界の考えの違いと不変的なモノをしっかり描き、お互いの足りない部分を補い成長していくといったベタな展開をもっとしっかり描くべきだと思いました。

また今作絵がよろしく無い、デジタルの部分もそうだけど線に力がないのですよ、色で立体感を出していないから線が大事なのにどうにもその線に力が無いし美しく無いのです。

ブルーレイにするときの影響かもしれないけれど線の周りに白い線がついていて美しく無いのです。

兎に角前半の宮崎風の感じをみるとこりゃ駄目だと思います、興行的には良くても駄目だと思います、もっと作家性を出して娯楽を作りあげないと伸びしろがないと思いました。
posted by mouth_of_madness at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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