ドラマとかで主人公の身内とかが死んで人として成長するとか、死を切っ掛けに色々と話が動くパターンってあるけどこれどういう事?
現実はそんなに大した事って起きないよね、突然な惨事とかならばわかるけど老衰とか病気もそれなり長かったりしたらそれなり準備は出来ているし意外性はないし、これからどうしようとかは思う事はあってもそんなに劇的なモノではないよね。
そんなに死んだ位で人が成長していたら世の中大変ですよ、長生きになってはいてもそれでも人死ぬからバンバン人成長しますよ。
家族や友人という人々が成長して世の中大人だらけです。
切っ掛けとしてはわかり易いし反論が少なそうだし、死ぬときの演技で悲しい感と尺を稼げるからだと思うのだけどチョイと安易です。
ひょんな事から成長する事はあるし、変な風にズレる事もあると思います、でも死ぬというのを使うのは余りにも手抜きです。
NHKの朝ドラとかを観ていると今回死ぬのはこの人ね、これを切っ掛けに変わるのねとかいう感じが
漂っているのが実によろしく無い。
朝ドラだと戦争をぶっ込んで来るのもなんか違うと思うのです、激動だったとは思うけどもういい加減それを切っ掛けにするのは止めないとね。
まぁ実際は政治的思想を放り込もうという意図なのかもしれないけどね。
2016年09月30日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック