2016年12月26日

次元大介の墓標

ルパン三世のスピンアウト映画。

ハードボイルドな感じに痺れます、初期ルパンアニメが好きな僕が観たかったのはこんな感じです、また栗田貫一の声も押さえた演技に成っている為にいい感じです、チャラ気ルパンの場合はなんか物真似臭いのですが今回は非常に良い、バーンノーティスの時の渋い吹き替えの感じでグッと引き込まれました。

また尺も丁度良い長さです、無駄に長くなって話がダルダルになるよりカチッと纏まっているのが心地良いのですよ、まぁ不二子が捕まりロボに襲われるシーンはチョイと間延びでしたけどね。(キャラもチョイとブレている感じもした、もっとクールで度胸が据わっている感じが欲しかった)

兎に角、次元のガンマンとしての拘りが痺れるのですよ、美学に殉じる感じがよい、それをサポートするルパンの距離感もまた良い、何時ものレギュラーとは逆な感じ。

タバコ吸い方もまた渋い、アニメでも規制しがちだったりするこの状況を馬鹿じゃないのと軽やかに躱すスタッフ、応援したくなります。

善人では無いけれど其処に美学を入れている、馬鹿は犯罪を正当化するのかという頓珍漢な意見を言うかもしれないけれどね、でも人は簡単に道を踏み外す、だがその時に美学まで無くしたらお終いよという感じだと僕は思います。

今作でも逃げる時に車を盗もうという話になった時に庶民の車だという事で止めようという部分とかに拘りを感じるのですよ。

事件の全貌をバラして世の中を世界を正そうという考えもない、自分の依頼主の件だけを解決する感じとかに痺れるのです。
posted by mouth_of_madness at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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