2016年12月29日

マギー

シュワルツェネッガーの腐歩病看取り映画。

映画自体は非常に静かに優しい人々の世界を描きます、チョイと斜陽感の映像でズドーンと重たくなります。

この映画のトーンが好きな人も多いと思うのですが僕はもっと普通の抜ける様な青空とかが欲しかった、世界は社会は危機を迎えているのに空はいつも通りという対比こそが切なさを出すと思います。

日差しの映像も有るのですが、思い出の中の光みたいな感じでチョイと僕的には違う。

僕の好きな「ゾンビ」のデパートでロジャーが徐々にゾンビになる切ないドラマに比べるとやはり弱いと思います。

穏やかな日常、ゾンビ騒動が起きる前の日常感を醸す一時が描かれているのが良いのですよ。

またこの映画の最期の決断は部分は今の時代を表わしているのかもね、かっては強い親父像を演じていたシュワルツェネッガー、最期の決断が出来ない親父像という変化はアメリカの変化を表わしている様に思いました。

僕はラスト、娘に自分を最期の晩餐として囓らせ、心中するオチを予想していたのだけどね。

淡々としている所に流れる音楽が意外とウザイのもまたねぇ、出来損ないの環境音楽みたいに眠たくさせる音が辛いのです。
posted by mouth_of_madness at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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