2016年12月31日

スケール感

今更ながら復活の日を再鑑賞したですよ。

冒頭から金がかかっている感じと話のスケールの大きさ感があるのですよ、これを観るとなんか今の日本映画にこんなスケール感がなくなっているよね。

作るモノが内向的になりすぎているのではないのか?日本で受ければ良い、かけたコストより儲かればいいというビジネス思考が強くなりすぎているのではないか。

ハリウッドはデカイ金をかけてデカイ儲けを得る仕組み、日本は小さなお金で小さな儲けとリスク軽減に命をかけている感じ。

日本映画だけで無くアニメとかも同じ、売れる可能性を持つコンテンツに金をかけずに低予算のまま、最近は中国資本が日本のアニメに乗り出して来ているけれど何故日本企業とかがそれをやらないのかと思う。

ある意味「君の名は」は問題です、このヒットを受けて制作費が増えるのならば良いのだけど、低予算でも当たるという事で制作費を増やさなくても良いとなると実にヤバイ状況になります。

確かにアイデアが有れば低予算でも当たるでしょう、でもねぇそれらの制作を支えるアニメーターとかに関しては金で育つし良い人材が集まる事になるのです。

良い人材にチャンスを与えて育てるのにも金が必要なのです。

ちゃんと金を使い次に繋がる様にしていかないと衰退するのですよ、作り手のやる気だけに頼るのはチョイとムシの良い話だと思います。

復活の日に話は戻るけど、角川春樹の商売センスとデカイ事しようという思いがあったのだと思う、興行的には予算かけ過ぎたせいで儲かっていないという話だけどこの心意気は素晴らしいのですよ。

娯楽を作るっていうのはこの心意気が大事なのです。

子育てには金がかかるわけですよ、其処に利益とか言っていると駄目なのですよ、其処に利益とか言いだした結果の少子化とかではないのか。

実に人間が小さくなっている感じがするのです。
posted by mouth_of_madness at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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