2018年03月02日

帝一の國

見応えのある馬鹿映画。

馬鹿映画なのに端正な感じの微妙な気持ち悪さが実に良い感じです。

単に悪ふざけに突っ走ると駄目になったと思う、でもこの映画ちゃんと寸止めしているのよ、そのギリギリ感が良い味わいを醸しだしているのです。

単純なギャグ映画になっていいたらこの映画キツいと思う、でも押さえた感じが時折弾ける時に凄いエネルギーを放出させるのです。

この映画で駄目な部分は野村周平の演じるキャラが駄目、あと間宮祥太朗の演じるキャラの金髪具合が駄目だと思う、キャラを立たせる為なのかもしれないけれど何か安い絵面に成ってしまっているのです。

もう少しどうにかならなかったのだろうかと思います。金髪の髪の色とか実にシックリ来ないのですよ。

野村周平演じるライバルにしてももう少し出来る奴感が欲しい、小悪党過ぎて笑えないのですよ、重厚なキャラを演じてこそライバルの威厳が出るというモノ。

単なる小悪党が家に帰って親父に叱れるのでは何のヒネリもない感じがするのです、もう少し出来る奴感を出して欲しいと思いました。

プライドの高い出来る奴が投票を阻止する為に砂まみれになるというのがグッと来るし、其処で勝った時にハイキックを食らうのがいいのです。今だとハイキックを食らう感が出まくりで面白くないのです。

狂気が足りないのです。

そんなこんなですが映画自体は菅田将暉の気持ち悪い感じが非常に好ましく実に面白かったです、制服じゃないときの胡散臭い感じ最高ですよ、ちょっとしか出てこないけど永野芽郁の華やかさもグッと来るしね。

映画として纏まっているけどこのキャストのままでテレビシリーズを作ればもっと選挙戦の展開やキャラの掘り下げが出来もット面白いのではないかとも思うけど、でもそれだと間延びしちゃうのかね?
posted by mouth_of_madness at 20:29| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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