2025年01月05日

編集霊 ー deleted ー

トホホとなれる脱力系コント系ホラー映画。

えっ其処まで人殺してまでこんな映画に出たいのというのがねぇ、多分この空気の読めない感が映画に出られなかった原因で有り死因だよね、売り込み方を間違っているよね。

映像に介入出来るのであれば介入するタイミングとか写り込みのやり方を考えないとね、それに脅すのであれば編集の下っ端じゃなくて上の人間に交渉しないと。

色々とツッコミどころ満載。

兎に角安っぽいし演技が何かショボい、まぁ作品の中で作っている作品も安っぽい低予算作品だから合っているのかも知れないけれど。


一言言えるのは正月休みに観るような作品では無い事は確かだと思う、初笑いでは無く初トホホでした。


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2025年01月02日

エイリアン・ロムルス

何かコレまでのエイリアンシリーズで見た感じのツギハギ感が半端ない。

コレ作る必要ある?って感じに映画でした、点数的には評判はそこそこ良いみたいですが僕的には駄目映画。

あまり好きでは無いがプロメテウスとかは世界観をひろげようという意味が有ったと思うのだがこの映画って何の意味も感じないのよ、配給会社的にはエイリアンのタイトルで小金を稼ごうという意味はあるとは思うけど。

なんか13日の金曜日とかの続編とかと同じ感じしかしない、安易な感じしかしないのよ。

こんな事を続けていたら徐々にクリエイターの悪化が進む様な気がするのだが、こんな事を続けたら映画産業潰れまっせ。

世界観の隙間を埋めようとする、妄想としては面白いかもしれないがそれをやり過ぎると観ている人の妄想を狭めガチになるのよ、妄想を考える事が新しい発想を生み出すのに妄想の余地を埋めてどうするのよ、妄想はは出来るだけ新しい作品に昇華させるべきだと思うけどね。


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2024年12月22日

ひどくくすんだ赤

雑な戦隊モノパロディの大人向け映画。

単に下品な作品です、実に志が低い、そして中途半端に最後は良い話風にしようという演出が実に駄目なのよ、最後まで下品に走り切る事が出来ない監督の心の弱さが透けて見えるのよ。

単にエログロいれれば大人向けという感じに思っている部分が志が低いよね。

キレやすい感情がコントロール出来ない奴が戦隊のレッドで暴走したというだけの話で深みも人間の業も何もないのよ、そしてその罪を償う俺という部分も自分勝手な償いという、コレは人の本質は変わらないよねという事なの?

だから何って感じしかしない。

何か日本映画の悪い部分な感じの映画なのよ、エンタメ性とかを抜けばちゃんとした映画という勘違いがあるのよ、実に嫌い。

多分戦隊モノでエログロをやれば切り口として面白いでしょというくらいの薄っぺらな気持ちで作っただけだと思う、大人向けの戦隊ヒーローを真面目に作ろうという気持ちは無いのだ、主人公は正義の為にやった怪人擁護の民間人も一緒に倒した行為が世論に認められなくて他のメンバーにもその被害が及んだとかでも良いのにそうしないのは単にここでエログロ入ったら過激でしょという浅い考えでしか無いのだ。

胸糞状態にならないのがこの作品の薄さを表しているのである。



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2024年12月08日

ゴールデンカムイ

実写映画のゴールデンカムイを観た、出来は悪くはないと思うのだが物足りなさを感じた。

映画としてあそこで終わるというのは尺的に仕方の無い事なのかもしれないが余りにも序章過ぎてやはり物足りないのですよ、何か打ち切り漫画的な感じで見終わったという充実感が無いのよ

続きはWOWOWでと言われてもコレまた何処までも作るかどうかという所、続編映画とかまだまだ作られるかもとしても最後まで作られるのかというとかなり厳しいかと思う。

そう考えると長編の映画化ってやはり無謀では無いかと思う、続きは漫画で、アニメでとかいうのは何かちょいと違う気がするのですよ。

また何本も作り時間がかかれば役者の加齢問題も出て来るよね、死んじゃう人も出るかもしれないし、引退する人もいるかもと考えると微妙よね。

それらを考えると役者のデジタル化っていうのを本気で考えるべきでは無いかと思う、メイクの代わりにデジタルで加齢等の対策をする為のデータ化進めるべきでは無いかと思う、音声にしても加齢により聴きにくいとか色々な問題が出るからその辺も音声合成等を使い歳をとっても同じ感じの音声になる様にする必要性を感じる。

まぁ最後まで作る気何か無いよと言われればそれまでだけどね。
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2024年12月07日

シビル・ウォー アメリカ最後の日

アメリカ内戦映画、色々想像しなさいという感じ、映画自体は退屈せずに最後まで見る事が出来るのだが観客にちょいと投げっぱなしみたいな感じでどうにもスッキリしない。

意図を汲み取れていないからだと言われればそれまでなのだけどね。

人って何かキッカケが有れば簡単に壊れる、いやすでに壊れているけど気づかないふりをして無難に生きてるというのが実情とでも言いたいのかね?

今其処に有る危機すらもちゃんと見てない、その状況であたかも平穏に生きている?

戦争も狂気、マスコミも狂気、それを見る人も狂気、何処にまともな人がいるというのか、その中でもがき苦しみ日常を積み上げるこの狂気、私達の平穏はこの微妙な薄皮一枚で包まれたギリギリの世界。

内戦の原因を語らないというのも原因を言うとその内容により善悪判断が出来てしまうからなのかもねただ内戦をしている、それにより日常が壊れ、人が狂乱に走り人としてどうなのかという状態に陥る部分を描きたいだけなのかもね。

戦争はどちらにも言い分があるしどちらも己が行為に正当性がある、正義だと思っている部分があるから敢えて内戦理由を語らないという事にしたのだと思う。

穴に死体を捨てていたヤバいおっさんすら、アメリカ万歳感があるでしょ?あれも多様化だのポリコレだので国自体が揺らいでいる現状の不安の現れであって、国民が思う我が国という部分、愛国のズレが歪み出しているという事を言いたいのかも。

多分この映画一人で観ることにはあまり向かない映画かも、見た後に語り合う必要がある映画なのではないかと思う、観る人によって何処に注視したかによって大きく変わるから。

学校とかで感想文書かせたら生徒の内面とかが分かって良いかもね。
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2024年11月30日

ツイスターズ

昔の「ツイスター」の続編らしいけど前作観てなくても何の問題もない、まぁゴジラみたいなモノと思えばわかりやすいかと。

竜巻が大暴れして街を破壊する、それを阻止しようとする科学者や竜巻で儲けようとする輩、竜巻大好きといった連中のワチャワチャ映画に仕上がってます、面白くない訳では無いがこれ楽しかったとも言えない様な微妙な出来でした。

昔ながらのやめろと言われているのに余計な事をすると被害に遭う馬鹿者とかもいたりする様な作りとかが気になるのかも、何か古臭い感じがするのがね、助かったりする部分も何かご都合主義感丸出しの様な気がするしね、そにせいで微妙にスリルがない、冒頭で酷い事してるのに、後半はご都合主義的な感じでは何か真剣味が足りないのですよ、まぁ安心して観られるという事なのかも知れないけれど。

後巻き上げ力が凄い感じに見せている割にドリルアンカーの心細さよ、あれで大丈夫?巻き上げは大丈夫だとしても他巻き上げられたモノがぶつかって来たら厳しく無いか?とか思うし、テコが万能過ぎない?伏線回収と思われてもなんか嫌な感じがするよね。

そういった細かい部分が何かハンコ感があって面白れーってなれない部分だと思う、スゲーってなる驚きが無いのですよ。


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2024年10月28日

ゴジラVSコング・新たなる帝国

前作もヤンキー映画みたいな感じだったけど今作もなんかそんな感じ。

徒党を組んで悪さする、非道なヤンキー軍団と戦う為に前作で殴り合ったゴジラ番長と手を組みやっつける感じ、そんな感じの映画。

ド派手なCGバトルが続くのだが何かどうにもスケール感が無い、怪獣プロレスを撮るカメラがなんか等身大に見える様な撮り方なのがよろしく無い、人間の視点感がトコトン足りてない感じのよ、その大きさに翻弄される人類という部分が欠落しているからイマイチ迫力がないのです、なんか妙にカラフルというかポップなカラーで光るしね。

大きくなってビルを壊しても、等身大の人間が大暴れし壁壊したり椅子とか家具とかを潰したりするのと大差ない感じなのですよ。

東宝チャンピオン祭りのゴジラ映画みたいな感じでゴジラー1.0とは別系統の怪獣映画として観る感じでならば良いのかもだけどそれだと同時上映モノがなんか欲しいかもと思ってしまうかも、この作品面白くない金返せという様なモノでは無いのだが何か物足りない、微妙に満たされない感じがあるかるちょっとしたオマケ映画があればと思ってしまう。

本編も96分ぐらいにして20分程度ののトランスフォーマー作品が付くとかね。


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2024年10月24日

braveー群青戦記

戦国時代に高校生が行く漂流教室みたいな映画。

なんだこりゃって感じのボンクラ映画です、兎に角頭が悪いよね(馬鹿映画を褒めるときの頭が悪いではないよ)、スポーツで有能かもだけど殺し合いっていう感じがねぇ、まぁ大量に殺されるけどね。

剣道部とかも木刀で殴ってるけどそれで敵が刀落としたらそれ使うとかやんなさいよ、そこで木刀とは違うとかやれよと思うけどね。

ボクシンググローブに鎖巻いていたりするけどそんな事したら遅くて隙だらけじゃないかと思うしね。

兎に角戦に対して真面目にやりなさいと思う、部活を活かすのであればコレだったらいけるかもと思わせる様な戦術とか見せ方をもっと考えてと思う。

歴史を知ってる、科学力が有るという面をもっと活かさないと駄目、何か感動させたい感じで死んで行くけどキャラに思い入れを作る事なくただ演出的に殺したら感動するでしょ?みたいな演出も嫌、何か馬鹿にされている様な気がする。

オチもベタだしね。

せめて歴史が微妙に変わったせいで記憶がおかしくなってる位の状態にして欲しいよね、戻ったけれど何事も無かった感じになっている位の誰も過去に飛んだ事も覚えてないし、死んだ奴の事はその時代にはいなかったが如く存在が消えている位の事やっても良いのに、戻ってから居なくなった人の説明とか考えるとそっちの方がスンナリすると思う、どう考えても過去に飛んで侍に斬られて死んだとかを説明しても聞いてくれないよね。

その流れで歴史の教科書を見た時に訳の分からない懐かしさを感じ涙が出て来るとかの方がよりグッと来るかも。

過去に残した遺物で変なモノが、知っているモノに似ているとか方が個人的には好き。
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2024年10月01日

グリッターズ アタック!

レンタルがまだビデオ時代のB級映画のリブート。

実に緩い感じが当時を彷彿させる、CGで変にリアルな感じにしない所も素晴らしい感じに仕上がってます、嗚呼こんな感じのボンクラ感だったと郷愁を誘います。

ストーリーの方もこんなモンだよね、適度にご都合主義、おかしなキャラが出て来て予想通りに馬鹿な死に方をするとか何かお手本的作りに仕上がってます。

当時のB級映画と違うと感じがしたのはライティングの青さが足りない感じがあった、スモークも若干足りないきがするというぶぶんかもね、あと宇宙生物の血の色の蛍光感も足りないかなと。

その他の部分はビールとポテチにとても合うゆるふわな映画です、万人におすすめできる様な傑作映画では無いのですが、適度にツッコミ入れながら、頭をリラックスさせる事ができる映画には仕上がってます、僕的には先日書いたクワイエットプレイス DAY1より全然楽しく観ることが出来ました、眠くなら無いし、変に人生観とかも語らないしね。
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2024年09月29日

クワイエットプレイス・day1

音に反応する宇宙怪獣モノの第三弾、このシリーズの事件の初日の話。

話は末期癌の人が最後に思い出のピザ食いに行こうする話で背後で怪獣が暴れている感じです、音出したらダメな設定なのでひたすら静か、会話もボソボソ、街も廃墟でひたすらどんよりと真っ暗感。

この映画の最強の敵は睡魔です、ひたすら記憶が飛びそうになる位に眠いのですよ、よく眠れます、タルコフスキーの惑星ソラリスばりに眠たくなりました。

あとこんなに早く音出したらダメってわかっちゃいかんでしょ、他の音で誘導出来るとかわかっちゃいかんと思うのです、それがわかっていたら軍隊とかで対応出来るでしょ?

その辺がわかった時には壊滅状態、時すでに遅しのタイミングでじゃないとダメだと思うのだけど。

あと銃社会なんだからもっと色んな人が反撃しなさいよと思った。
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2024年09月23日

バイオハザード ウエルカム・トゥ・ラクーンシティ

旧作のバイオハザードはゲームからかなり逸脱した作品だからゲームに準じた感じでリブートしてみたいというのはわからんでも無いけど出来た作品は微妙なソックリさんな感じ。

合わせようとした部分と其処変える必要ある?という部分が実に収まりが悪いのよ、ポリコレの流れなのか名前とゲームのキャラクターにズレを感じて奇妙な違和感を感じるのよ。

そのせいで中途半端に感じるのである。

あと兎に角画面が暗い、ここまで暗いとラジオドラマでも良いのでは無いかと思うくらいに暗いのだ、予算かけない様にする為か?まぁ確かにゲームも暗かったと思うけどもう少し見ててたよね、プレイに支障が出るからね。

あとこの映画話の流れが悪い、悪すぎると思う、映像は真っ暗で観る人をポカンとさせストーリーはなんか細切れで引っ張って行くだけの大きな流れが無い、なのでスリルがないのよ、ハラハラ、ドキドキしないのですよ。

どうせ観る人はゲームしている人だろうから何をやっても無駄とでも思ったのかもしれないがチョイと眠た過ぎる展開にゲンナリとなる。

続きが作れる様な終わり方になっているがこんな感じの出来ならば作らない方が良いと思う様な作品でした。
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2024年07月01日

ベッキー

ヤバい13歳の少女が親父を殺したネオナチと戦うヘンテコ映画。

そこそこ評判は良いのだが僕にはイマイチ、微妙にモタモタしていてなんかホームアローンな感じがどうにも活かせて無い感じ、チョイと笑いも足りないよね。

何かキチガイ度が足りないよね。



最近歳とったなぁと思う、B級ホラーとか観てると何かシンドイ、イマイチ生温かい目でニヤニヤしながら観ることが出来ないのよ、退屈して眠くなる、サブスクで時間があればなんぼでも楽しめる筈なのに其処までグッと来ないのです。

仕事が忙しく余裕が無いのかもだけどね。

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2024年06月25日

叢雲・ゴーストエージェンシー

酷い日本映画、とにかく雑なシナリオと安い映像がトホホ感を醸し出す。

シナリオなんか飾りですアクションを見せたいのですと言うのかもしれないけれどそのアクションも何か怠いのよ、撮り方も殺陣も酷くちっともワクワクしない。

兎に角冒頭からチグハグ感があってのめり込めないのですよ。

最後まで観てもなんか投げっぱなしで充実感も皆無としか言いようがないn何でこんな雑な映画を作るのだろうか?誰もこの映画拙くない!?とか言わなかったのだろうか?

まぁ中のスタッフがこれヤバいと思っても修正出来ない仕事は多々あるからね、末端は口出せないとかあるからね、

脚本の推敲もう少しちゃんとやろうぜそれをやるだけで頓珍漢な感じは大幅に減らせるのだから。




それにしても暑いね!
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2024年06月09日

やはり長い

やはり映画、120分超えるとなんか見たく無い感じがする。

大体無駄なシーンが多かったりするからね。

前にも同じ様なこと書いているけれど映画は90分でまとめるべきだと、それ以上の尺の映画を撮って良いのは90分作品を5本以上当てた監督だけが許される特権位にして欲しいと思う。

日常でダラダラ話すと要点をまとめて簡潔に話せと言われるでしょ?それと同じです、あれも入れたいコレも入れたいをやって行くと技量が無いととっ散らかり何が言いたいのかわからなくなるし、見る方も只々混乱と退屈で疲れてしまうのよ。

要点をまとめて、無駄な部分を切るそれって実は高度な技術があってこそだし、言いたい事がまとまっているという事なのよ、校長の挨拶とか結婚の挨拶とかダラダラとされると良い話も感動的な話も怠いとなって悪印象になるでしょ?


アクション映画何か大した話無かったりするモノで長いと眠たくなるよね、無駄に長いアクションシーン、よく出来ていても大体がダレてしまう、結局はやっつけて終わりだからね、そこにドラマが無いとただの穴埋めになってしまうのよ。

あまりにも無駄なシーンが多すぎるのよ、CGやVFXの見せ場だったりアクションスタントの見せ場だったりするのかもだけど大体が其処で話が止まりテンポが悪くなりがちなのですよ。

もう少しアクション見たかったかもという様な感じを残しつつもストーリーとかでキッチリ満足させる、それが大事だと思います。

みんながみんなジロリアンみたいな感じで映画を観ているわけでは無いのだから、美味くても量が合わないと胸焼けするのですよ、飽きちゃうのですよ。
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2024年05月30日

みなに幸あれ

ヘンテコホラー?映画。

微妙に痒いところに手が届いていない感じ、頭の中では壮大なテーマが有るのかもしれないがそれが上手くまとまっていないという感じで有る。

夢って何か詰めが甘い、よくよく考えると色々とごつごうしゅぎだったり、設定がざつだったりするでしょ?そんな感じの映画。

その為、何か言いたい所に手が届いていないガッカリ感がある、全部語らないとわからないのか、行間とかを想像しろとか言われるのかもしれないがそれは表現が上手く無いと伝わらないというのもあるのよ。

変な事を入れて行けば深読みしてくれて妄想してくれる、そうなれば恐怖のレベルは格段に上がるし社会の歪さ、理不尽さに気がついてくれる筈とでも考えたのだろう、また説明を入れると陳腐に見えるとでも考えたのだろう、

その結果何か雰囲気だけのヘンテコ映画になら下がってしまっているのだ。
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2024年05月21日

踊る大捜査線

新作が作られると聞いて、そこまで困ってんの?作らなくても良いのに、どうせ失敗なんじゃないのと思ってたけど、最新の予告見てかなり振り切った感じがあってちょっとだけ興味が湧いて来た。

ちょっとだけというのは予告ではこんな感じですけど本編はいつも通りですとかやりかねないからね。

ちょっと物悲しい日常と、結局警察組織を変える事も出来ず引退した老後の最後の足掻き、そしてその足掻きも成功したのか分からない様な微妙な終わりをしてくれる様だったら面白いかも。

踊る大捜査線はコレまでの刑事、警察ものと違う見せ方で話題になって部分があるから、今作ではドラマ的には出世して何かを変えそうな、視聴者の望む様なサクセスストーリーを現実的には無理ですからと現実を叩きつけて欲しいと思う。

頑張ってもドラマ補正が入っても此処止まりという残酷さが欲しい。

そんなどんよりとした映画に仕上がってたらチョイと嬉しいかも、警察の隠蔽等により予告で一緒に住んでいる子供等に被害が出て、ブチギレて警察に恨みを持ちテロ的な事を行い失敗して逮捕されるとかまでいったらチョイと面白いかも、テロ以外の部分で正義は室井にあっても権力に叩き潰される現実の怖さと悲しさのある映画だったら。


まぁそこまで振り切れないよね、そんな暗ーい映画だと客入らない様な気もするし。

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2024年05月12日

エクスペダブルズ・ニューブラッド

初期の頃に有ったワクワク感、お祭り感が薄れもうやめた方がいいよねという感じの作品になっていた。

それに邦題の割に新しい連中が活躍する感無いしね、軍団の活躍感よりジェイソン・ステイサムがほぼ活躍という感じでなんか盛り上がらない、また今作のCGがどうにもいただけない、臨場感が描き割背景みたいでどうにもグッと来ないのですよもう少しどうにかならなかったの?

これを観るとCGを多用する事により絵の作り方が下手になる例として勉強になるよね、撮りたい絵はなんぼでも作れるのだろうけど明確なビジョンが無いと途端につまらない絵を作り出してしまう、CGで壊し放題かもしれないけれど、其処にリアリティがないと途端に冷めてしまうのよ。

特にこの作品痛そうとかの体張ったアクション感が売りだったりするわけで、背景もその感じが無いと痛さが減るのです。

おっさん達はもう限界、若い方は其処まで華が無い微妙な空白感これで盛り上げようというのがそもそも無理なのかもね。

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2024年05月04日

お前の罪を自白しろ

政治家の孫を誘拐してその政治家の罪を自白させる映画。

何か非常に杜撰な展開でガッカリ感、序盤にウチの娘の保育園に入れる様にお願いしますみたいな件があったので色々と明らかになる過程で政治家だけの問題では無く頼む方の利権も色々あって本当に利権とは政治家と企業だけの悪なのかといった所に踏み込むのかと思ってコレは面白くなるかもと期待していたら何かショボイ収束で何かガッカリですよ。

そもそも政治家を選ぶ行為、コレ自体が薄いかもしれないけれど利権よね、公約を実行してくれる事で益を得るから入れる訳で、だからこそ不履行だと怒る訳でしょ?自分が得られるべき利益が得られなかったと。


全ての罪を自白しろという割にしょぼすぎるのよ、細かい事まで言い出して兎に角それを頼んだ一般人の人々にも飛び火して酷い事になるとかやれば良いのにと思って観てましたけど広がりなし。

あと強迫の仕方、海外経由で追えない様にするとかハッキングの様な強迫の仕方と犯人がどうにも乖離していて、どうにもピンと来ない感じが有る、わかってない人のわかっている風演出がどうにも駄目。


実際には政治家に其処まで力がなくて、ショボい自白が続き、人質が被害に遭う、もう取り返しのつかない犯人,自白するべき事が無くなった政治家の駆け引きとかの方が面白いかも、犯人もネットで仕入れたゴシップ情報等で踊らせられた陰謀厨、凄い悪だとの決めつけての行動とかの方が悪魔の証明みたいで面白いかも。

そんな妄想が浮かぶ映画でした。
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2024年04月01日

忌怪島

島とコンピュータという二つの閉鎖社会で起きる怪奇現象のホラー映画。

でも何か得体のしれない恨みモノでゲンナリする、恨みが溜まりに溜まって無差別に暴走していく感じがどうにもいただけない、安易に思うのよ、無差別に降り注ぐ恨みってねぇ。

何でもありの理不尽というのが誰にでも降りかかるという感じで怖いでしょという観る人を怖がらせる為の手段なのかもしれないけれどどうにも安易に感じるのですよ。

まぁ人の八つ当たりは無差別だというのかもだけどね。

こういう風に書いていて思ったこれはある種の理不尽な戦争をホラー映画という形で表現しているのではないか?過去の恨み等が根っ子に有る戦争ってあるでしょ?過去の恨みを今はらす、全ての人に等しく恨みをぶつける戦争って有るよね?

戦争映画って金かかるし下手するとプライベート感が出なくて狂気が描けない可能性があるからホラー映画という形の方が表現しやすいという事なのかもと思ってしまった。

また戦争映画にすると仮想国を設定すると不満や苦情が来る可能性が出るよね、その辺から抜け出す為にもホラー映画なのかも。

そんな風に観ていくと恨みはまた時間をかけて熟成されていくといった感じのラストシーンともとれる、これで終わったと思うなよというオチだ。

そんな風に妄想してみたけれど翌々考えてみたけれどやはり大して面白くはないけどね、まぁ村シリーズよりは観やすかったけど。
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2024年02月27日

ドミノ

能力が凄すぎて、こんな話を見せられても何だかなぁという感じの映画。

面白くない事は無いのだけど何か微妙に腑に落ちない感じ、よく練られたシナリオだという感じがしないのよ。

捻じ曲がったエフェクトにしてももう過去に見たという感じだしどうにもピンと来ないのです。

「ブリデスティネーション」とか「レミニセンス」とかにもなんか似ている様な気もするしでコレまた驚きが足りないのですよ、なんかもう一味欲しいのよ、多少の蘊蓄性が有って不味くは無いけど驚きもないラーメン屋みたいな感じなのです。

最後にもう一捻りあるとオッと思わせる事が出来るのに、別になくても良い様な続編作る変気なのかという感じの余計なオチでどうにもコレまた締まらない。

色々なピースがハマり予想を超えた絵が待っているような映画を期待して観なければそこそこは楽しめると思います。
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